お粗末丸出し〜!(´ε`;)ヾとっととやめちまえよ通信中野!まったくさ!(`q' ) ▲すったもんだの国立競技場問題。 

すったもんだの国立競技場問題。ザハなんとかさんのデザインは結局使うそうです。使うそうです、ってのも変ですね。使うためにコンペやってこれを一等賞に決めたはずなのに、使うかどうかを今まで検討していたんですね。まったくこういうのを泥縄っていうんです。泥棒を捕まえてから縄をなう(作る)こと。手順があべこべなんですね。

で、そのザハさんのデザインにするとなると一番問題なのが例の2本の巨大なアーチ。デザイン的には美しくても構造的にはかなり難しい工事になることが予想されています。また、強度を考慮すると地中深くにまで構造体を埋め込まなければならず、周辺に影響が出ることが予測されています。そしてデザイン変更だなんだってひともんちゃく。なのにやるって。

で、結局は当初の1600億円という工事費よりも900億円も多くなった。その900億円誰が出す? 大金持ちのGacktさん?違いますね、税金です。国は東京都に「オリンピックは東京都が誘致したんだから500億だせよな?」と下村文部科学大臣がドスの聞いた声で迫りましたが、舛添知事は都民の税金をそう簡単に出せるか!と猛反発。すると下ネタ大臣もとい下村大臣は、東京都にだけ適用できる法律を作っちゃうぞ!と迫りました。すかさず憲法学者の舛添知事は、その地域自治体の住民投票やらないと憲法違反じゃん!と反撃。という泥仕合。

そんなに混乱するのならオリンピックやめちゃえば? 過去のメルマガを読んでもらえればわかるように飯野は元々東京五輪に反対でしたし。「おもてなし」をしようにも箱が無けりゃどうにもなりません。東京開催はみんなが諸手を上げて賛成なんかしていないんです。流れに乗じて何か得になるんだったら参加するけど、自腹を切らされるようなことはやりたくない。国も東京都も国民も都民もみんなそう思っているのに誰も口に出さない。

5年も先のことなのに今の時点でこんなにごたごたしてるんだったら東京オリンピックなんてやめちまえーーっ! はぁはぁ。


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ところで、世界のトヨタの女性常務役員として注目されていたジュリーハンプ容疑者、アメリカから麻薬成分を含む錠剤を密輸しようとして捕まってしまいました。本人はヒザの痛み止めとして使おうと思っていた、違法薬物の認識は無い、ということのようです(が、逮捕後の検査で鎮痛剤の必要性なしとされている)。さてこの錠剤「オキシコドン」ですが、アメリカでは実に手軽に入手できる薬だそうです。痛み止めなどに処方される普通の鎮痛剤です。

とはいっても、アヘンの成分が含まれていてラリる目的で錠剤を砕いて鼻から吸い込むという本来からすると誤った使い方、乱用をする人が多いようです。オキシコドンは日本国内では厳重に鍵のついた金庫に保管しないといけません。がん患者などの鎮痛目的で使用されます。アメリカ人のジュリーハンプ容疑者は、トヨタで役員になるくらいですから相当な優秀さがあると思われます。そんな彼女、あまりにも軽卒すぎる行動で地位も信用も名声も何もかも一瞬でなくしました。

頭痛、歯痛、その他けがなどの痛みを鎮めることはとても重要です。そしてそのために鎮痛剤を飲みます。ここまでは特に問題ありません。しかしどんな薬をどの地域で使用するか、これが合法か違法かは場所によって異なってくるので正しく認識しないといけません。国内で鎮痛を目的とする場合、飯野のおすすめはロキソニンです。ロキソニンは画期的なほどの効果を持っています。そのためジェネリックが多数出ています。なめると若干甘さを感じます。そして素早く効きます。調べたら頭痛薬にはいろいろな系統がありますね。飯野はロキソ1本ですけど。

・ロキソプロフェン(ロキソニンS)
・アスピリン(バファリンA、ケロリン)
・イブプロフェン(イブ、ノーシンピュア、リングルアイビー)
・アセトアミノフェン(ノーシン、タイレノール、ハッキリエースa)
・イソプロピルアンチピリン(セデスハイ)

ネットなどを見ると叩き上げのこのハンプ容疑者は内にも外にも敵も多い、案外ねたみによる内部のリークとかかもしれませんね。トヨタの対応が注目されます。しかし普通に考えたら解雇でしょうね。逮捕されちゃった人をいつまでも役員にしておくといろいろと問題も起こりそうです。これだけ叩き上げのの人なら他の会社に行っても上手にやるんじゃないでしょうかね。グーグルか楽天にでも入れば〜?

我が事務所からも近い、葛西臨海水族園のマグロの水槽。マグロが突然死して、そして誰もいなくなっちゃった問題ですが、様々な原因を推測してその対策として水槽のガラス(正式にはアクリルですけど)に縦横にテープを貼付けて魚が激突しないようにする、という実にアナログチックな対策を施して満を持して約80匹のマグロをリリースしました。そしたらすぐに1匹死亡。水族園のコメントは「水槽に入れた直後は環境変化ですぐ死ぬことはある」。

じつに冷静なコメントです。しかしそれでいいのか?死んだ理由はたんに環境変化だけか?以前に大量死した理由がはっきりとわからないのに今回の1匹の死因を環境変化で終わらせてよいのか?ダメだ。それでまた1週間後に死んだら今度は「水槽に移して1週間後に死ぬことは良くあること」ってコメントを出すのか?良くある死因なのか大量死と同一の死因なのか。今決めるのは早すぎます。おれらは純粋に葛西の水槽で泳ぐマグロが見たいのでちゃんと真相究明を頼む!ちなみに葛西臨海公園の観覧車はとても高い。日本一です。男子はタマ袋が、女子は尻の穴がキューッとなりますよ。


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さいきん非常に市場が活発化してきた機能性表示の話をします。ビールメーカーから各種のノンアル新商品がゾクゾク発売されています。

1、サッポロ 「サッポロプラス」(トクホ)ノンアルコール
「糖の吸収をおだやかにする」

2、キリン「パーフェクトフリー」(機能性表示)ノンアルコール
「脂肪の吸収を抑える」「糖の吸収をおだやかにする」

3、アサヒ「スタイルバランス」(機能性表示)ノンアルコール
「食事の脂肪の吸収を抑える」「食事の糖分の吸収を抑える」

この3つを比べてみると、億円単位でコストをかけて取得したトクホの認証をうけた1、「サッポロプラス」ですが、書かれている表現は実にあっさりとしています。それに比べて手続きも簡易でコストも大幅に安い機能性表示にパスした、あとの2、3は脂肪、糖分の2項目についての表示がなされています。2項目も書けるしコストも安いし手間も少ない。だったら機能性表示で十分ですよね。これは画期的な規制緩和です。

まあ、トクホの制度自体は無くならないとは思いますが申請件数は激減するでしょう。だって機能性表示の制度で十分なんですからね。さて
まだノンアル分野で機能性表示商品を出していないサントリーですが、オールフリーというノンアルコール商品があります。出すとしたらこれの機能性表示版で出すでしょうねたぶん。

ノンアルの機能性表示、トクホ商品はいずれも「難消化性デキストリン」という食物繊維を含みます。これら商品の機能性の根拠となっているのはこの「難消化性デキストリン」の機能だった訳です。ですから得られる効果はどの商品でも同じ(書いてある機能性、効能もほぼ同じ)、つまり選択のポイントはたんにブランド、缶のデザインの好み、味、CMタレントの好みなどですかね。安売りしてたら買うってのもありです。

「難消化性デキストリン」ってのは実はたくさんのトクホに使用されています。ペプシやメッツのトクホコーラ、あれに含まれるのも「難消化性デキストリン」(業界では難デキと略します)。食事の際に一緒に飲むことによって、消化吸収を妨げるってことです。だから吸収を穏やかにする、と言う表現になる。つまり唐揚げ、ポテト、トンカツ、天ぷら、ステーキ、油そば、ハンバーグなどの油っこいものを食べても「食べなかったことにする」ことができる。

早い話、ダイエットっぽいものですね。おデブな皆さんは食うことが人生最大のJOYです。しかし健康のために痩せないといけない。でも食うのをあきらめることはできない(デブだから精神も弱い)。ならば食っても食っても身にならない方法があれば一番良い。ということで「食わなかったことにする」系のダイエット商品は昔からあります。代表的なのはカニなどの甲羅から抽出したキトサンを含むものです。古くは「BOWS」というスティック包装の粉末ありました。覚えのある人多いんじゃない?飯野も昔デートの相手が食事の後にこれを取り出したのでもらって飲んでみましたよ。

話戻します。とにかくダイエット系サプリには、吸収阻害系(難デキとかBOWS)、燃焼系(カプサイシン系)、食物繊維系(下剤っぽいのも)の、3つがありますが、吸収阻害系の代表がこの難デキ。そしてトクホなり機能性表示なりで、注目されているというかそればっかりしかでてこない、ほぼ唯一の有効成分としての難デキ、自分の人生に美味く取り入れてよい効果を期待したいところです!

ってことで「難デキ」に機能性があるというならこれだけ飲んでりゃいいんじゃん? メシのときにこれを飲めばいいと考えた方、正解です。フツーにAmazonで売っています。

http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=難消化性デキストリン+国産

レビュー見るともうみんなダイエット用としてつかってるんだね、ふーーん。トクホの高いコーラを飲まずともこの粉末を小分けして持ち歩いて、メシの際に水で流し込めばオッケー。または、トクホじゃ無いペプシネックス(非トクホ)に粉末を溶かして飲んだらトクホコーラと同じような効果になりそうですな(未検証)。あノンアルコールビールに入れたら「機能性表示」ノンアルコールビールと同じってことか!

機能性表示食品。一定の手続きをすれば食品に機能を表示してもよいことになったのです。サプリメントでさえグレーゾーン、ブラックゾーンの見極めが難しくいろいろと問題になっていたはずなのに、普通の食品にいわば効能書きをつけることができるようになった。つまり皆さんにも実はビジネスチャンスがある訳です。これまでは「ぐるぐるぐるぐるグルコサミン」といいながら膝をまわした体操で「膝に良い」ということを間接的にしか伝えられなかったサプリ業界ですが、これからはもっとオープンにわかりやすく効能を伝えることができるようになる。

医師法、薬事法、消費者庁にびくびくしながら広告を打っていた業界ですが、これからは承認を得た表現方法で効能をよりダイレクトにわかりやすく伝えることが可能になります。お客さんがその商品のメリットを直接理解してくれるのです。どうです? 凄いビジネスチャンスだと思いませんか? いまこそ門外漢のみなさんがサプリ業界に殴り込みをかけるべきなんです。フィルムメーカーの富士フィルムが化粧品、サプリに進出してきましたよね? ほかにも意外な企業がサプリに注目しています。


▼引用 :
http://ameblo.jp/bnbsystem/entry-12042551861.html

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