95%のお客に無視される人気店 ▲先日7月9日、マイクロソフトが7800人の人員削減を発表しました。

先日7月9日、マイクロソフトが7800人の人員削減を発表しました。

誰もが知るような大企業でさえ
当たり前のように大規模なリストラをする時代です。

国も、企業の規模も関係なく、
経営者たちは生き残りをかけて、
あの手この手を打っています。

そんな混沌とした時代だからこそ、
今一度、マネジメントの原理原則に立ち返り、
ドラッカーを学びなおす価値は十分にあるはずです。

日本一ドラッカーに詳しい藤屋氏がお届けする
『ドラッカーの「マネジメント力」養成講座』、
機会があればぜひ!



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「これは私物なので見学のみでよろしく byスタッフ」
というポップが、陳列されている商品に貼られていたり。

会社本部の入り口にケンタッキーフライドチキンの
カーネルおじさんの等身大人形や、
かぜ薬のマスコットキャラクターの乗り物が置かれていたり。

「一体この会社は何を売ってるんだ?」
「というか、何を考えてるんだ?」と
多くの人は困惑すると思います。

それが、いまや全都道府県に店舗を構える
ちょっと変わった「遊べる本屋」、
ヴィレッジヴァンガードです。

創業してすでに10年になりますが、
彼らがなぜここまで独自の進化を遂げたのか?
その答えはドラッカーが教えてくれます。

「他がやりたいけどできないことを徹底してやり続ける」
「ライバルがいなくなるまでニッチ市場に絞りこむ」

これが、かつてドラッカーが言っていた原理原則です。

もしいま、あなたの会社の商品やサービスの売り上げが
伸び悩んでいるとしたら、もしかすると
絞り込むべき「市場」を間違えているのかもしれません。

一度頭をリセットし、あらためて経営者として
マネジメントの原理原則を学ぶ必要があるなら、
この講座はまさにうってつけの講座です。

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95%のお客に無視される人気店


「遊べる本屋」をキーワードに全国展開している
ヴィレッジヴァンガード(以下ヴィレヴァン)
というお店をご存知でしょうか?

ヴィレヴァンは、お世辞にも
万人受けするとは言えない門構えで、
一言で言えば「カラフルでごちゃっ」としています。

まずパッと入り口を見た時に
何を売ってるお店なのかすぐにわからないのです。

店内にはところ狭しと商品が並べられ、
各商品にはスタッフ直筆のレビューPOPが
デカデカと貼られています。

商品はまるでパーティのような装飾が施され、
下北沢店や吉祥寺店などは
「サブカルチャーの殿堂」のような佇まいです。

そんなヴィレヴァンですが、
同社の営業企画部リーダーの方が
最近ある連載コラムで興味深い話をしていました。

「5%の方に思い切り満足してもらえるような店を目指そう。
それによって95%の方に満足されなくても構わない」
と断言していたのです。

このようにヴィレヴァンは
いわゆる「ニッチ戦略」をずっと貫いてきたわけですが、
この数字には実は根拠があります。


彼がかつて勤務していた東京のある店舗では
テナントビルの入館者数や他のテナントの
売り上げも見ることができたそうです。

そこで知った衝撃の事実こそ、
「95%の人がヴィレヴァンを素通りし、
入店率はわずか5%だった」ということ。

確かにヴィレヴァンは、店舗ごとの顧客数こそ少ないです。
売り上げもそこまで大きいわけではありません。

しかし客単価とリピート率アップにフォーカスし、
独自の進化を遂げてきたからこそ
彼らは創業から10年、ニッチ市場で生き残ることができています。

2014年には山形県にも店舗を出店し、
ついに全ての都道府県での出店が完了しました。


「ライバルがいなくなるまでニッチ市場に絞りこむ」
これはかつてドラッカーが言っていた原理原則です。

他がやりたいけどできないことを徹底してやり続ける。
その一貫したこだわりがこれまでのヴィレヴァンを
支えているのかもしれません。

生き残っている企業は総じて、
生き残るための原理原則を知っています。
そしてその原則は今も昔も変わらないのです。

もしあなたが、ご自分の会社や事業について
あらためて見直す時期に来ているのなら、
こちらの講座は間違いなくお役に立てるでしょう。

日本一ドラッカーをわかりやすく教えてくれる
『ドラッカーの「マネジメント力」養成講座』、
ぜひ一度こちらのページをのぞいてみてください。

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